【イベント告知】世界IBDデー(IBDを理解する日)に合わせた「IBD治療の未来を語ろう」を開催
開催背景
毎年5月19日は世界IBDデーとして世界各地で様々なイベントが開催されます。日本でも、姫路城や小倉城がIBDのシンボルカラーである紫色にライトアップされるなど、クローン病・潰瘍性大腸炎と向き合う患者様や支援者の方が繋がり、IBDの啓発活動などが行われます。
IBD領域では患者数の増加に伴い病態の解明やより効果的な治療に対するニーズが高まっています。
そのような中で潰瘍性大腸炎の新しい治療薬の開発に取り組んでいる京都大学医学部附属病院消化器内科の塩川雅広医師、西川義浩医師、桒田威医師とともに、IBD患者当事者とともにIBD治療の未来を語るイベントを開催することとなりました。
当イベントを通してIBD患者さんが他の患者さんや医療従事者・支援者とのつながりを感じるとともに、IBDを知らない方にもIBDや治療の課題などを知ってもらうことを目的としています。
イベント概要
タイトル: IBD治療の未来を語ろう
日時: 2023年5月20日(土)13時00分~15時00分. *事前登録した方は1週間録画の視聴が可能です
対象: IBD患者、IBD患者のご家族・パートナー、医療従事者や企業で勤務する支援者の方
開催形式: オンライン (Zoom・Webinar形式)
主催:株式会社グッテ、京都大学医学部附属病院消化器内科
事前登録
以下のフォームより事前登録をお願いします。匿名・無料です。申込締め切り:5/19(金)中。
https://forms.gle/DMn2JoEaCuBEGvy26
当日の流れ
13時00分~13時05分 ご挨拶、主催企業紹介等
13時05分〜13時55分 講演「IBDの完治を目指して~潰瘍性大腸炎 根治薬開発の今~」 *質疑応答含む
【講演者】
- 京都大学消化器内科 助教・外来副医長 塩川雅広医師
13時55分〜14時00分 休憩
14時00分~15時00分 パネルディスカッション「IBD治療の未来を語ろう」
【登壇者】
- 京都大学消化器内科 助教・外来副医長 塩川雅広医師
- 京都大学消化器内科 助教 西川義浩医師
- 京都大学消化器内科 医員 桒田威医師
- 潰瘍性大腸炎患者当事者 Cocoaさん (30代・女性)
- 潰瘍性大腸炎患者当事者 Yukikoさん (30代・女性)
- 潰瘍性大腸炎患者当事者 Pentaさん (30代・男性)
【ファシリテータ】
- 株式会社グッテ 代表取締役 宮﨑拓郎 (米国登録栄養士・公衆衛士学修士)
登壇医師紹介
塩川雅広 (しおかわ・まさひろ)
京都大学 医学博士
京都大学医学部付属病院 消化器内科 助教
1997年京都大学医学部医学科入学。2003年~消化器内科医師。2010年~臨床・研究に従事。2022年より現職。
研究テーマ:難治癌・難病の病態解明、診断・治療法研究
研究グループでの役割:研究の統括
西川義浩(にしかわ・よしひろ)
京都大学 医学博士
京都大学医学部附属病院 消化器内科 特定助教
2001年京都大学医学部医学科入学、2009年~消化器科内科医師。2013年~臨床・研究に従事。2023年より現職。
研究内容の概要:膵癌を中心とした難治癌の病態解析、治療法研究
研究グループでの役割:主に難治癌研究を統括
桒田威(くわだ・たけし)
京都大学 医学博士
京都大学大学院医学研究科 客員研究員、神戸大学大学院医学研究科 日本学術振興会特別研究員
2004年神戸大学医学部医学科入学、2012年~消化器内科医師。2016年~臨床・研究に従事。2022年より現職。
研究内容の概要:難病の根治を目指した病態解明、診断薬・治療法開発
研究グループでの役割:主に難病研究を統括